フジコ・ヘミング、コンサート!
なんと、地元静岡に、フジコ・ヘミング&ユーリ・シモノフのモスクワ・フィルハーモニー交響楽団が来ました!浜松アクトシティ(クラシック専門ホール)や、富士ロゼシアター(やっぱりクラシックが多い)ならともかく、こんな古びた地元の市民文化会館に来てくれるなんて、申し訳ないくらいです。即行でチケット取ったら、なんと1列目
しかも、ほぼど真ん中!!いや、なにもそんなに前じゃなくてもよかったんですけど。しかし、おかげで、メガネなしで指先までばっちり見ることができました(←メガネ忘れたのでよかった)目の前で見るオーケストラはド迫力です!フジコ・ヘミングのピアノは3回目だったけど、今回が一番よかったです。今回は耳の調子も良かったのでしょう、いつもの譜めくりのスタッフがいなかったし(アンコールにはいたけど)あんまり前過ぎて、全体の音のハーモニーまでは感じられなかったけど(どうしてもヴァイオリンの音ががんがん響いてしまって)、その分、目の前のピアノの音ははっきり聞こえて、感動しました。フジコ・ヘミングってもういくつなるのかな、いまだに、その音の力強さと独特の間の取り方、余韻を残すような響き。素晴らしいです。久しぶりに、泣きそうなくらい感動しました。
ちなみに演奏曲は、
モーツァルト:「ドン・ジョバンニ」序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番
~フジコ・ヘミング アンコール~
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第2番 第2楽章
リスト:愛の夢
リスト:ラ・カンパネラ
モーツァルト:交響曲 第39番
~アンコール~
シューベルト:楽興の時 第3番
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ
まさか、こんなに目一杯演奏してくると思わなかったので、感激しました。最初、モーツァルトづくしのプログラムを見たとき、う~ん、どうかな~とは思ったのですが。モーツァルトって耳に優しすぎて、BGMで聞き流す分にはいいけど、がっつり聞く感じではないんですよね~。ベートーヴェンとか、チャイコフスキーみたいに、派手な曲の方が好みなので。一応、予習はしてたのですが、どうも、途中でまったりしてきちゃって、気がつくと終わってる状態。しかし、やっぱりライブで聞くと、全然違います。あれ、こんなにこの曲、格好よかったっけ?特に、目の前だったから、余計にその迫力に圧倒されたというか。
プログラム以外に、フジコ・ヘミングのアンコールと、オケのアンコールも予想以上に演奏してくれました。チャイコのピアコン2番ってあんまり聞いたことがなかったけど(1番の方が有名)、第2楽章では、ピアノ以外に、ヴァイオリンとチェロのソロがあって、面白かった。ちょうど、このチェリストの人の真正面だったため、微妙に目が合って、困りました![]()
さらに、ライブならではハプニング。指揮者のユーリ・シモノフは、貫禄のあるタイプで、体中で音楽を表現するのですが、動きが大きすぎて、指揮棒、2度も落としたのですね~。1度目は、あって感じで、あわてて拾ったけど、2度目は指揮台の下まで落ちてしまい、どうするのかと思ったら、なんと、チェロの人の譜面台に予備の指揮棒が用意されてて、何事もなかったかのように、それを抜き取って続けてました。こんなの、初めて見ました。ちなみに、オケの演奏中、フジコさんは、舞台袖で、ずっと聞いてました。スタッフが椅子を用意してくれたんだけど、それを断って、立ったまま、聞いていたのですね~。そっか、いつもこうやって聞いてたのかな。
久しぶりのコンサートは非常に満足しました~
幸せな時間でした。
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